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YKK主催

2015年7月25日子供向けイベント『道場番外編 〜「ファスナー職人」×「彫金師」×「革職人」〜』開催レポート

7月25日(土)、夢★らくざプロジェクトと共同で、子ども向け職業体験イベント"道場番外編〜「ファスナー職人」×「彫金師」×「革職人」〜"を開催しました。今年の3月にも夢★らくざプロジェクト主催の「おしごとなりきり道場」に参加し、多くの子どもたちにファスナー職人の体験を楽しんでもらいましたが、今回はものづくり館の企画で、地域の職人さんである、革小物ブランド「Mic」、アクセサリーブランド「a:buchiadot」と共に職業体験プログラムを提供しました。
 
通常の「おしごとなりきり道場」と大きく違ったところは、個々の職人体験で作品が完成するのではなく、三種類の職人体験を経て、ようやく一つの作品ができあがる点です。そのできあがった作品は、今年の春モノマチで問い合わせが殺到した、トートバッグとしてもリュックとして使える2-Wayバッグです。
 
作業の流れとしては、まず「革職人」の体験でフラップ及び革部品の取り付けをしてもらい、その後「彫金師」の体験でオリジナルの模様のボタンを作ってもらいます。最後に「ファスナー職人」の体験で外ポケットとして使うファスナーポーチをボンドで貼って作り、そのポーチをYKKのボタン取付機でリベットでとめて、2-Wayバッグが完成です。木槌や、アイロンなど日頃あまり使ったことない道具で職人の丁寧な指導を受けながら、30人の子どもたちがバッグ作りに挑戦しました。小さな手で重い工具を使うのは大変そうでしたが、苦労した分、できあがった作品を見て子どもたちは大喜び! 盛り上がった雰囲気の中で、ものづくり館仮施設の最後のイベントが無事に終わりました。