2016年6月25日押忍!手芸部部活「ボディガードバッグをつくろう」開催レポート
6月25日(土)、テクニックやルールにとらわれず、個人のつくりたい気持ちやつくる楽しさを尊重する手芸集団「押忍!手芸部」の部活を開催。部長である、ファッション・雑貨などのデザイン・製作を手がけるアーティスト・石澤彰一氏の指導で、8名の参加者がウインドブレーカーを収納できるボディガードバッグを製作しました。
レシピなし、型紙なし、長さを測らない、マチ針を使わない、まっすぐ縫おうとしない等々、押忍!手芸部の教訓に沿って、自由な発想で思い思いのバッグをつくっていただきました。
最初は多少戸惑う方もいらっしゃいましたが、ルールのないミシン縫製の面白さに目覚めてからは様々なステッチにも挑戦。皆さん一様に「楽しい!」を連発していらっしゃいました。
今回の部活のテーマの一つは「ファスナー付けは難しくない」ことを実感していただくこと。まず布に縫い付けてから、ファスナーを開けて下の布を切るなど、部長の独創的な指導によって、ファスナー付けのハードルが下がったようです。ファスナーはたくさんの色を用意し、バッグだけでなくウインドブレーカーのフロントにも追加して取り付け、アクセントにしていただきました。
バッグ作りでは、部長がカラフルで女性好みの布をたくさん用意して下さったので、布選びがとても楽しそうでした。
サンプルはピストル型でしたが、違う形を選んだ方もいて、各々とても個性的な作品ができあがりました。