2017年3月18日ワークショップ「ファスナーでつなげる変幻自在エコバッグ」開催レポート
3月18日(土)、ファスナーをぐるりと周囲に縫い付けた不思議な形のパーツを2つつなげてエコバッグを作るワークショップに18名の方が参加。
4メートルのファスナーを左右に分け、それぞれを生地の周囲に縫い付け、さらに押えミシンをかけるため、縫う距離は合計で約16メートル。しかもほとんどが曲線という難しく根気のいる作業でしたが、小学生2名を含む全員がとても熱心に取り組まれ、時間内に完成させました。
このエコバッグはファスナーの閉め始めの位置を変えると様々な形になるので、完成後に色々な形を作って楽しむ姿が見られました。
講師である建築家の松原正佳さんはエコバッグの基になった、ファスナーを使ったオブジェ「つながるーぷ」の理論や実際の使用例を画像で紹介しながら、分かりやすく指導。「つながるーぷ」の実物も持って来ていただき、参加者の皆さんに触ったり遊んだりしていただきました。
なお、5月26〜28日に台東区南部で開催されるものづくりイベント「モノマチナイン」の際に、YKK本社ビルのファサードに「つながるーぷ」約150個をディスプレイする予定です。どうぞお楽しみに。