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2017年4月22日ワークショップ「バクバッグとポーチをつくって、バクを応援しよう」開催レポート

4月22日(土)、世界バクの日(4月27日)を記念して、バクをプリントした生地でバッグとポーチを作るワークショップを開催しました。講師は野生動物のアクセサリーブランド「URBAN SAFARI」を主宰する茨木菜摘氏。バクは茨木氏の重要なテーマであり、絶滅の危機に瀕しているバクのことや環境保護について考えるきっかけにして欲しいと今回のイベントを企画しました。生地にプリントしたマレーバクのイラストは茨木氏のオリジナルです。
当日はバク愛好家や茨木氏の作品のファン併せて17名が参加。様々なバクのグッズを持ってきて披露して下さった方が複数いらっしゃり、中には手作りのバクのリアルなレザーバッグを提げていらした方も。
茨木氏は最初にバクや世界バクの日について紹介、その後、製作に入りましたが、プロジェクターを使いながら分かりやすく説明し、個々のペースに応じた指導が好評でした。「バクの話が色々聞けて良かった」「自分のペースで焦らず作れて楽しかった」という声が多く聞かれました。
作品完成後は、ほぼ等身大のバクのオブジェやバクの写真の前で楽しそうに記念撮影する姿が見られました。

バクはややマイナーな動物かなと思っていましたが、熱烈なファンがいることが分りました。今回はものづくりの楽しさを通じて、バクの保全や環境保護についても考えていただくことができたかと思います。このような試みは1回限りで終わらせることなく、今後も毎年、世界バクの日の前後にイベントを開催したいと考えています。
向かって右側が講師の茨木氏