2017年6月17日ワークショップ「コットン糸でコーヒーポーチを編もう」開催レポート
6月17日(土)、テイクアウト用の飲み物が入れられるポーチをコットン糸で編むワークショップを開催。午前と午後の2回開催で、15名の方が参加されました。
講師はハンドメイドWEBマーケット「tetote」等でビーズ編みをはじめとする様々な作品を発表している、ニット作家の内田久美子先生。昨年9月のリップポーチに続くニットワークショップの第2弾です。
ニットにファスナーを付けるのは難しいと言われますが、内田先生はファスナーのテープ部分に直接編み付ける方法で、作品づくりに積極的にファスナーを取り入れています。今回の作品も同様の方法でファスナーを付け、しかもファスナーを閉めると持ち手になるというユニークなデザインを考案されました。
今回の作品は糸が細く編む分量も多かったのですが、内田先生の念入りな下準備と丁寧な指導のお陰で、スムーズに作業が進みました。
編み目を数えながらの細かい作業でしたが、最初は無言で黙々と編んでいた皆さんも慣れてくると先生やお隣りの方とのおしゃべりも楽しみながら、手を動かしていらっしゃいました。「編み物は無心になれるのがいい」「編み物をしている時はゆったりとした時間が流れるから好き」といった声が聞かれました。
今回は時間の関係でファスナーへの編み付けは先生に準備していただきましたが、そのテクニックを学びたいという方が多くいらっしゃいましたので、次回はそれをメインにした企画を考えています。どうぞお楽しみに。