2018年5月25〜27日「ものづくりFesta in 第10回モノマチ」開催レポート
5月25〜27日(金〜日)の3日間、東京都台東区南部のものづくりイベント「モノマチ」に参加。モノマチの開催は今年で10回目、ものづくり館としては6回目の参加です。期間中は好天に恵まれ、過去最高の約1500人に来館いただくことができました。
モノマチの期間中、アートチームODEN制作の装飾をYKK80ビルのファサードに展示。カラフルな色と積み木のような形で作られた靴やアクセサリーのプロダクトでモノづくりの魅力に触れられるモノマチを表現しています。第10回にちなんで十色で構成。モノマチの文字はファスナーを使用。その他はテントなどに使われるターポリンを使って表現しました。アートチームODENとYKKのファスニング商材をコラボレーションさせ、モノマチに色どりを加えました。
1Fでは、ファスナーやボタンを使った4種類のワークショップを用意。今年はモノマチ会員の企業や店舗と協働する企画をご用意いたしました。金井畳店さんの畳縁を使用したポーチ、革小物のお店micさんの革を使用した革紐巻きカラビナ/革の三角ポーチ、そして革の専門店マルジュウさん/浅原皮漉所さんとコラボをしたペンケースのワークショップです。どのワークショップも大人気で、全体で昨年の2倍の方に体験いただきました。特に、今回初の試みである街歩きワークショップとなったペンケース製作は大変人気で、多くの方が製作をされました。一方で、お客様に長時間お待ちいただいたり、3日目は新規の受付を停止せざるを得ずご迷惑をおかけしました。足をお運びいただいたのに申し訳ありません。
2Fでは、今年もジャンボファスナーと写真が撮れる記念撮影コーナーが人気でした。2017年度のワークショップの人気投票にもたくさんの方が参加して下さいました。
3Fでは、カラビナやネックストラップなど蓄光アイテムを使った”組み立て体験"付き物販が今年も好評でした。毎年購入くださるファンもいて、スタッフも嬉しく思っています。今年はオーロライト(シャボン玉のように輝くファスナー)のネックストラップと、ものづくり館のキャラクター”つなくま”のオリジナル引手付きエクセラライトチャームを新アイテムとして投入しました。こちらも華やかな外観が人気を呼び、沢山の方に組み立て体験をしていただくことができました。また、今回はカフェ・ボンフィーノのコーヒーとチョコレートを特別販売。YKKがコーヒーを作っていること自体を知らない方も多く、レアな商品に注目が集まりました。
4Fでは、初めてファスニング商品を使った作品をさわって遊べる”キッズパーク”を作り、お子さんに大好評!長い時間過ごして下さる親子も沢山いらっしゃいました。このエリアは複数アーティストとコラボレーションをしたことも特徴です。ファサードの飾り付けを作成したアートチームODEN、建築家松原正佳氏、里山ハンモックの高相志帆氏と協働をいたしました。畳の休憩スペースでは金井畳店さんにご協力いただきました。キッズパークは作品展示、物販、ワークショップ、遊具スペース、畳の休憩スペースなど充実した内容となり、多くの方に楽しんでいただけました。
来年も皆様に楽しんでいただける内容を企画します。また今年ご迷惑をおかけしてしまった点を課題とし、解消ができるよう準備をします。