4月6日（土）、ランドセルをリメイクして日常的に使える小物を作るワークショップを開催。この春中学生になるお子さん2名とご家族、あわせて5名が参加されました。
講師は親子で楽しめる革工芸のワークショップを開催している南由紀子先生（革工房こじか主宰）。革小物を作るのは初めての皆さんにランドセルの解体方法や道具の使い方も交えながら、とても丁寧に指導していただきました。

最初に見納めの記念写真を撮り、フタの部分を裁断。
新中学生の2人は躊躇せず、スパッと気持ちよく切りました。
予定ではペンケース、キーケース、三角コインケースの3種類から2つ選んで作るはずでしたが、運よく全ての型が取れ、キーホルダーとあわせて4種類の作品を作製することができました。
型紙を当てて裁断、中の芯材を剥がしてまた接着、印付け、穴あけ、手縫い、ボタン打ちとかなり工程の多い作業でしたが、新中学生は集中力も途切れず熱心に取り組みました。家族で協力し合って4つの作品が予定より早く完成。余った時間でイニシャルやイラストのスタンプを押したり、コバ磨きもしていただきました。

思い出のたくさん詰まったランドセルが実用的なものとしてよみがえり、中学生の皆さんもご家族もとても嬉しそうでした。自分で作ったオンリーワンの革小物で新しいスタートを切っていただけそうです。