イベントレポート
6月20日(土)、ベトナムの素材を使った複数のワークショップが楽しめるイベントを開催。
緊急事態宣言解除後、初めてのイベント開催です。館内の消毒や換気、滞在人数の制限、マスク・フェイスシールドの着用など感染予防対策を行いながら実施しました。
ワークショップはデニムにベトナムのプリント生地を組み合わせた日傘、ハナム産シルクで作るテトラバッグ、ベトナムのチロリアンテープで作るプチテトラポーチの3種類。
合計15名の方が参加されました。中には2種類、3種類のワークショップに参加された方も。
皆さんはベトナムの華やかで色鮮やかな素材に魅かれて申し込まれたようです。
日傘のワークショップは今年で3回目。講師は初回から指導していただいている山田あゆみ先生です。今回は滞在時間の短縮を図るため、一段と念入りな下準備を行っていただきました。家庭用ミシンの他、ロックミシンも使用する複雑な工程でしたが、全員がほぼ時間通りに完成させ、出来上がった日傘を嬉しそうに差していらっしゃいました。「久しぶりにワークショップに参加できて楽しかった」という声が聞かれました。
ハナム産シルクのテトラバッグはシンプルな形ながら華やかな外見が好評。ゴールドのチェーンが付いているので、作ったバッグを早速提げていらっしゃいました。
チロリアンテープのポーチ作りには大人だけでなく、小学生も参加。簡単にできるため、柄違いで複数作られる方がいらっしゃいました。親子参加の方からは「子どもと一緒にものづくりが楽しめて良かった」という声をいただきました。
今回の企画はベトナム北部のハナム版ものづくり館のオープン(今秋の予定)を記念して開催。今後もワークショップを通して、ベトナムの優れた素材をご紹介していきますので、お楽しみに。