7月15日(水)、8月1日(土)「コーデュラ(R) ファブリックでつくるドライバッグ」を開催しました。水曜日は4人・土曜日は6人、計10人の方が参加。館内の消毒や換気、滞在人数の制限、マスク・フェイスシールドの着用など感染予防対策を行いながら実施しました。

今回は強度があり、撥水加工がされているコーデュラ®という生地を使用したドライバッグを作成しました。バッグの上部をくるくる折りたたんで閉じるリュックサックのような形状です。サイドにある止水ファスナーのポケットで、鞄を閉じたまま物の出し入れができます。かなり難易度が高そうに思えますが、講師の榎本愛先生が縫いやすく作成がしやすい仕様を考案くださったことにより、多くの方が挑戦できるワークショップとなりました。

午前中はパーツ類の準備。事前に講師が下準備も行っていますが、自身で縫う箇所も沢山あります。市販されているバッグかどのような作りになっているか思い浮かべながら1つ1つのパーツを作ります。ショルダーストラップを裏返す工程は少々難所でしたが、皆さん無事お昼前に完了をしていました。

午後はいよいよ本体の作成です。バッグが形になっていくと、疲れも達成感に変わっていきます。全員ミシンに慣れている方ということもあり、多くの方は時間より前に作成が完了しました。意外と服を選ばないデザインなので、使い道を色々と皆さん楽しそうに思案されていました。大容量なので、お持ちだったバッグをドライバッグに入れて帰られる方が多かったです。

榎本先生は荷物をすべてお手製のバッグに入れていたため「次はあれを作りたい！」と先生のバッグに注目される方が多かったのが印象的です。

今後も榎本先生のワークショップを企画していきます。
お楽しみに。