イベントレポート
10月10日(土)、ハロウィン気分が味わえる2種類の小物を作るワークショップを開催し、11名が参加。
台風による雨にもかかわらず、お子さん6名を含む全員の方が出席して下さいました。
ハロウィンのイベントは毎年10月に開催していますが、今年はパーティー等の回数も減ることが予想されたため、
ハロウィンの気分を味わいながら、それ以外の時期でも使える小物作りを2種類用意。
両方に参加された方が半数以上いらっしゃいました。
1つはオーロラのように見る角度によって様々な色に光る生地を使ったバッグ。
ファスナーはかみ合う部分が蓄光素材です。
ファスナーを生地の上に縫い付けたり、最後にひっくり返すところがやや大変でしたが、全員が時間内にきれいなバッグを完成。
もう1つは1mのファスナーで作る、ミイラのようなぐるぐる巻きのポーチ。
テープ部分に樹脂のワイヤーが入った形状保持ファスナーを使用したため、筒状の形がきれいに作れます。
同じ長さのファスナーでも最初に折り返す長さによって完成形が変わるという不思議な体験をしていただきました。
ペンケースにしたい、編み棒を入れたいと、それぞれ用途によって形を決めました。
ミシン縫製の後はボタンの取付け体験。数種類のボタンの中から好きなものを選んで、目玉や飾りとして取付けました。
皆さんはボタンをどれにするか、どこに付けるかをとても楽しそうに迷っていらっしゃいました。
どちらの作品にも蓄光シートのチャームが付いており、好きな絵や文字を描いていただきました。
お子さんだけでなく、大人の皆さんもハロウィンモチーフのイラスト等を楽しそうに描いていらっしゃいました。
今回は参加条件を小学校3年生以上としたので、3年生のお子さん達が複数参加。
ミシン経験のあるなしにかかわらず、全員が予定時間より早く作品を完成。
ミシン縫製の楽しさを実感していただけたようです。
今年は感染症予防の観点から、例年のようなお菓子のプレゼントや館内の照明を消して作った作品を光らせるオプションは控えさせていただきましたが、来年は復活できるといいなと思います。