イベントレポート
2月27日(土)、YKKのファスニング商品の中で、スナップ・ボタンにスポットライトをあてた初めての講座を開催しました。
新型コロナウィルス感染症の影響で、1回の定員を2名に絞り、3回で合計5名(当日1名が欠席)の方が参加されました。
講座の前半はスナップ・ボタンの理論編。
約60分をかけて、YKKのスナップボタンの3つのポリシー(高品質の製品、適切な取付機械、テクニカルアドバイス)から、様々な製品の種類、組合せ、材質、品質管理、事前のサンプルチェック等の仕組みを説明。
皆様からは「へえ〜」という驚きの反応がでました。
後半は約50分で、製品の実際の組合せ演習。
まず、生地1枚、3枚、4枚の薄手・厚手の生地へのボタンの取付けを実施。基本アイテムであるベルナップ(R)とパーメックス(R)という商品を使用しました。
その後、参加者の皆様が持ち込まれた私物に、お好きな製品を選んで取付け加工をしていただきました。
ボタンを取り付けることでオリジナル性がアップし、さらに愛着が深まる等、価値が一段と上がり、大変喜んでいただけました。
また、お土産として、テープ状のスナップボタン・Sofix(R)をお好きな長さで差し上げました。ご活用いただけるかと思います。
今回、参加者の方は全員ものづくり館に来られるのは初めてで、次回はミニ体験やワークショップにも参加してみたいとのお声をいただきました。
スナップ・ボタン講座はまた時期を見て開催できればと思います。