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2021年11月13日(土) ワークショップ「メッシュワークの手提げバッグを作ろう」開催レポート

昨年の夏に開催した『ファスナーバッグコンテスト』。
今回はコンテスト2位とクロバー賞をW受賞された堀口佳代さんを講師としてお招きし、ワークショップを開催しました。
当初4名での募集でしたが、好評につき6名に増員しての開催です。

堀口さんのコンテスト作品はファスナーを使用したメッシュワークのショルダーバッグでしたが、
ものづくり館のワークショップ用として、今回特別に新しい仕様のバッグを考案していただきました。
製作物は、テープ状の生地を織物のように交互に組んで作り上げるメッシュワーク技法を使った使いやすいサイズの手提げバッグです。
内袋と持ち手は先生が事前に準備して下さり、ミシン・針・糸は使用せず、布用接着剤を使用して作りました。

今回使用した柄物の生地は、1930年から1950年代にプリントされたフィードサック(Feedsack、飼料や穀物を入れる袋)やアメリカのヴィンテージ生地で、生地の柄は60種類、全て違う柄を使用しました。
先生が事前にカット済みの柄生地をお1人当たり60枚+予備10枚=70枚を準備して下さり(なんと計420枚!先生ありがとうございました!)、参加者はそれぞれお好きな柄の並びを楽しんでいました。

最終工程で、持ち手部分にYKK製のスタッズを取り付けました。色はゴールド、シルバーなど4種類の中から選んでいただいたのですが、参加者全員、スワロフスキーのスタッズを選ばれました。
キラキラしていて、とってもかわいいバッグに仕上がり、皆さんに喜んでいただけたように思います。

先生の入念な準備と、丁寧な指導、見事なフォローのおかげで、参加者の皆様は全員ほぼ時間内に終えることができました。
先生のお人柄が非常に魅力的で、パワフルかつ歯切れのよい指導に参加者の笑いが起こる場面も見られ、終始とても楽しい雰囲気でした。
終わりに、先生がご自分で作製された色々な種類のメッシュワークのバッグや小物入れを見せて下さり、作り方なども教えていただきました。

参加者からは、布の配置や作り方にワクワクしながら取り組めた!パズルのように可愛い生地を組み合わせて楽しく物づくりができた!ミシンを使用しなくてもこんなに素敵な作品が出来て嬉しかった!今回子供が参加しましたが、分かりやすく丁寧に教えて頂きありがとうございました!A4サイズが入る大きめのメッシュワーク手提げバッグが作りたいので是非お願いします!など、たくさんの嬉しい感想をいただくことができました。

ご参加いただきありがとうございました。