ロザフィという紙で作るバラのアクセサリーとアクセサリートレーを作るワークショップに3名の方が参加。
講師はものづくり館初登場のいちむらきみこ先生。
参加者の方は皆ロザフィ初体験。
まず使用する紙を146色から3色選んでいただきました。
たくさんの中から選ぶのは楽しいけれど大変かなと思いましたが、皆さん決断が早く、
しかも色合わせがどの方もシックでオシャレでした。
個性が表れて興味深かったです。
ロザフィは細長い紙をオリジナルの道具に巻き付けて作りますが、今回は幅4ミリの紙を使用。
とても細かく繊細な作業なので、参加者の皆さんは最初はとても戸惑っていましたが、
2個3個と作る内にコツを覚え、スピードアップしました。
小さなバラを6個作って、3個ずつでピアスまたはイヤリングに仕上げます。
ボンド、グルーガン等を使って接着・固定。
最後に防水・艶出しのため、ニスを2度塗りしました。
ニスを乾かす間に、アクセサリートレーを作っていただきました。
デニムとフェルトを組み合わせた土台は予め縫っておき、たくさんの種類から好きなボタンを選んで
四角に取付けていただきました。
今回はパールボタンを用意しましたが、どのような組合せにするか楽しそうに選んでいらっしゃいました。
ものづくり館が初めての方は取付機によるボタン打ちも新鮮だったようです。
いちむら先生とサポートの児玉さんはデモも交えながら分かりやすく指導。
参加者の皆さんは作品の出来栄えに満足していらっしゃいました。
「紙からこんなにすてきなバラが作れることにびっくりしました」「作り方が想像できなかったが、
実際に作ってみて楽しかった」等の声をいただきました。
ロザフィは日本発のまだ新しいハンドクラフトです。
とても細かい作業の繰り返しですが、完成したときの喜びはひとしおです。
機会があればまた企画したいと思います。