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2022年10月22日(土)「A4サイズのメッシュバッグをつくろう」開催レポート

10月22日(土)に「A4サイズのメッシュバッグをつくろう」ワークショップを開催しました。
講師は一昨年のファスナーバッグコンテストでコンテスト2位とクロバー賞をW受賞された堀口佳代さん。
昨年の11月に開催した「メッシュワークの手提げバッグを作ろう」ワークショップが大変好評で、
今年度もワークショップを開催。6名の方が参加されました。

作品はメッシュワーク技法を使用したA4サイズのバッグ。
内袋と持ち手は先生が事前に準備して下さり、ミシン・針・糸は使用せず、布用接着剤を使用して作製しました。

メッシュワークとはテープ状の生地を織物のように交互に組んで作り上げる技法です。
先生の作品では、生地を固めの接着芯に接着し、テープ状にして作ります。

柄生地は前回はフィードサックを使用しましたが、
今回はリバティタナローンプリント生地を使用。柄生地は42種類、全て違う柄で、
布の組み合わせや組む順序で、柄のバリエーションを楽しむことができます。
ベースの生地はリバティプリント生地の質感に合ったリネン100%のギンガムチェック生地を使用。
グリーンとラベンダーの2色から選べましたが、参加者全員ラベンダーを選択されました。
最後に持ち手部分には、スワロフスキーのスタッズをボタン打ち付け機で取り付ける仕様です。

先生は開始時に作業の全体の流れを説明され、
足並みを揃えながらお1人ずつ丁寧に指導していただきました。
柄生地の並びに悩まれる方へのアドバイス、
生地接着のコツ、テープ状の生地を組んでいく作業のコツなど、
分かりやすく、細かく丁寧に教えていただきました。
先生の、歯に衣着せぬコメントが秀逸で、笑いが起こる場面が多々ありました。
魅力的な先生のお人柄のおかげで、終始、元気で楽しい雰囲気のワークショップでした。

15時半前にWSは終了。先生の入念な下準備と進行のおかげで、
全員がほぼ同じ時間帯で作品を完成されました。

終わりに、先生からメッシュワークのコースターのキットのプレゼントがあり、
思いがけないプレゼントに皆様喜ばれていました。

参加者からは「先生のご指導がよく、分からない所もなく進めることができた」「前回の作品もよく、今回の作品も素敵。またワークショップに参加したいです!」「こんなに素敵なパッチワークのバッグが簡単に作れて、とても楽しかったです。また開催してほしいです!」との感想をいただくことができ、とても楽しんでいただけたようです。

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。