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2022年11月4・5日（金・土）ワークショップ「あったか素材のプルオーバーとワイドパンツを作ろう」開催レポート
11月4・5日の2日間、これからの季節にぴったりの起毛素材を使ったプルオーバーとワイドパンツのワークショップを開催し、合計11名の方が参加。
どちらか一方でも参加可能な形式でしたが、両方作られた方が7名いらっしゃいました。
講師は日傘や洋服の指導でお馴染みの山田あゆみ先生。
今回の洋服も先生のオリジナルデザイン。
プルオーバーはかぶりスタイル、ワイドパンツのウエストはゴムで着やすさ抜群。
なのにどちらも着る人を美しく見せてくれるラインです。
さらに、初心者の方でも無理なく作れるように手順も工夫して下さいました。
使用したのはコットンに少しポリウレタンが入った起毛生地で、軽くて暖か。
「肌触りが良くて、暖かい」と好評でした。
色は他のものと合わせやすいネイビーとグレーを用意。
どちらも人気で、ちょうど同じ数になりました。
プルオーバーの見返しは山田先生が3種類用意して下さいましたが、ウィリアム・モリスの「いちご泥棒」が一番人気。
襟ぐりにステッチをかける際、可愛い見返しをチラ見せする仕様で縫う方がほとんど。
プルオーバーにはスワロフスキーのボタンを付けていただきました。
襟元に付けた方が多かったですが、袖口や背中に付けた方もいて、それぞれに個性が出て素敵でした。
また、ワイドパンツの後ろポケットには補強も兼ねてリベットを付けていただきました。
5~6種類の中から楽しそうに選んでいらっしゃいました。
今回は厚手で少しストレッチ性のある生地だったため、職業用ミシンを使用しました。
曲線部分は多くなかったものの、ほぼ全部の縫い代にロックミシンをかける作業があり、参加者の皆さんは大変だったと思います。
しかし、先生の完璧な下準備とデモを交えた分かりやすい指導により、全員が時間内に完成。
ミシン縫製に長けた方が多かったため、スイスイと作業されていました。
洋服作りやロックミシンが初めての方ものみ込みが早くスムーズでした。
完成後は早速身に付け、皆さんとても嬉しそう。
そのまま着て帰られた方が複数いらっしゃいました。
「着心地が良くて、あったかい！」「ラインがきれい」「スワロフスキーがキラキラ光ってオシャレ」等々、喜びの声が聞かれました。
重ね着してもオシャレな今回の作品、これから大いに着ていただけそうです。
参加者の皆さん、お疲れ様でした。
山田先生にはこれからも作りやすく着やすい洋服を教えていただきますので、お楽しみに！
