大阪在住の人気バッグ作家・橿礼子先生に教えていただく、ショルダーバッグにもハンドバッグにもなる3wayリュックのワークショップ。
10月に開催しましたが、好評につき追加開催し、9名の方が参加。
先生とユニットを組むイラストレーターの山森かよさんもサポートに来て下さいました。
使用したレシピは山森さんの手描きによるものです。
ミモザ柄のフロントポケットがアクセントのリュックは、とてもしっかりした作りで、橿先生の工夫もいっぱい。
内側にはスマホ、手帳、水筒、ペンなど用途別のポケットがたくさん付いています。
また、リュックのベルトは背負いやすく、使わないときは後ろのポケットに収納できて便利。
本格的な仕様ですが、3時間で完成できるように内袋やベルトの縫製など、先生がとても念入りな下準備をして下さいました。
そのおかげで、多少の時間延長もありましたが、全員が素敵なリュックを完成。
「先生の完璧な準備のおかげで完成することができて嬉しい」と喜びの声があちらこちらで聞かれました。
橿先生はダーツの縫い方やベルトの送りカンの通し方、口布のファスナーの付け方など、様々な技術をデモを交えながら丁寧に指導。
特にファスナーの縫製は段階毎にサンプルも用意していただきました。
参加者の方からは「新しい技術を教えていただいて勉強になりました」という声が聞かれました。
ややハードな作業内容でしたが、橿先生のユーモラスなトークで会場は終始和やかな雰囲気。
根を詰めてミシンに取り組む皆さんのために途中でリラックスタイムも設けていただきました。
フロントの生地はネイビーとオリーブの2色から選んでいただきましたが、どちらも素敵で、皆さんの着ている洋服にぴったり合っていました。
嬉しそうにリュックを背負う姿が微笑ましかったです。
橿先生には来年3月に今回より小さめのバッグとポーチをセットで教えていただく予定です。
お楽しみに。