前あきのファスナー付けを学べるパンツのワークショップに
3/8(水)、15(水)、16(木)の3日間合わせて18名の方に参加していただきました。
講師はソーイング作家、パタンナーとして服作りの提案をしている坂内鏡子さん。
作品はファスナーあきパンツ。
ヒップとウエスト、膝まわりはゆとりがあり、裾が細くスッキリ見える着痩せ効果抜群のシルエットで、
ベルトループ付きで、ベルトを使用してはくデザインです。
カラーはブルーとライトグレーの2色からお選びいただきました。
ブルーの色が人気でしたが、ライトグレーも素敵で、2色とも作ってみたい!との声も。
ファスナーはYKK製のジーンズ用ファスナーYzip(R)を使用し、
タックボタンとリベットは当日数種類からお選びいただきました。
個性的なタックボタンとリベットに、皆さん楽しそうに迷われていました。
先生には、ファスナー付けから、ロックミシンのコツ、
アイロンのあて方やまち針の打ち方などを丁寧に指導していただきました。
ファスナー付けは少々複雑で、皆さん先生の説明を熱心に聞いていました。
不安なところは先生がお1人ずつチェック。
ハサミで切り込みをいれる時など、「合ってるかしら?」「本当にここでいいのかしら?」と
皆さんの緊張が伝わってきましたが、先生が優しく丁寧に説明してくださったおかげで、
難易度の高いファスナー付けを全員完成することができました。
ファスナー付け、ポケット2つ、ベルトループ、ボタンホールや閂止めなど家庭用ミシンを使用する場面もあり、
ボリューム満点の作品でしたが、一日で仕上げるために、先生が「魔法をかけてきます」と入念な下準備をしてくださったおかげで、参加者全員が既製品のようなパンツを完成!
「とても丁寧に教えていただけた!」「1日でこのような素敵なパンツが完成して感動です!!」「ゴムのパンツしか作ったことなかったので、ファスナーあきのパンツが作れて嬉しい!」などたくさんの嬉しい感想をいただきました。
参加者の皆さん、完成まで大変だったかと思いますが、大きな達成感や充実感を得られたのではと思います。
ご参加いただき、ありがとうございました。
坂内先生のワークショップ、次回は夏頃に新規企画を開催予定です。お楽しみに!