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2023年4月1日(土)ワークショップ「水引アクセサリーと畳縁ポーチを作ろう」開催レポート
水引を使ったピアスまたはイヤリングと畳縁ポーチを作る企画に午前午後合わせて11名が参加。
ものづくり館に初めて来られた方が7名いらっしゃいました。
祝儀袋等に使われる水引は日本の伝統文化の一つで、未開封を表す他、魔除けや縁結びの要素も持っています。
今回はクラフト作家の柴田明澄さんの指導で、水引の基本的な結び方である梅結びとタッセルを組み合わせたピアスまたはイヤリングを作製。
水引は3~400色あると言われていますが、今回はベージュ、グレー、ゴールド、シルバー、ラベンダー、若草色、桜色と春らしい華やかな色を用意していただきました。
皆さんは色の組合せをとても楽しそうに迷いながら選ばれました。
ゴールドやシルバーと他の色を組み合わせる方が多かったです。
水引の作品作りはとても細かい作業の連続ですが、柴田さんの丁寧な指導により全員がきれいな形の梅モチーフを完成。
最初は難しそうにしていた方も慣れるにしたがってスピードアップ。
タッセル作りやピアス・イヤリングの金具付けも柴田さんのサポートを受けながら、ご自分達でこなされました。
半分以上の方が、オプションのヘアゴム・チャームにも挑戦。
ピアス（イヤリング）の左右で色を変える方もいて、どの方の作品もとても個性的。
「素敵なピアスが作れて嬉しい」との声が聞かれ、他の方と作品を楽しそうに見せ合う姿も見られました。
アクセサリーと組み合わせて、畳縁を使ったミニポーチもミシンで作っていただきました。
畳縁は4種類の柄、ファスナーは2色、タブは3色を用意。
こちらも楽しみながら選んでいただきました。
畳縁はゴールドのドットとパープルの花柄が特に人気。
ポーチの作り方はシンプルながら、サイズが小さく畳縁が分厚い点が縫い辛く、苦戦される方も。
しかし全員が無事に完成し、「可愛い！」と喜んでいらっしゃいました。
リップクリーム等を入れてカバンに提げていただけると嬉しいです。
水引のワークショップは初めてでしたが、好評をいただいたので、また別の作品で企画したいと思います。
