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2023年4月22日(土)ワークショップ「革のファーストシューズを手作りしよう」開催レポート
赤ちゃんが初めて履くファーストシューズ。
記念すべき初めての靴を手作りする企画に3名が参加。
間もなく生まれてくるいとこのために作りたいと、お祖母様と一緒に参加した中学生も。
2人で仲良く片方ずつ作って下さいました。
靴のデザインは自身のブランド「Ça y est!design（サイエデザイン）」の代表であり、大阪の専門学校で後進の育成に携わる福井真実人先生。
当日の講師は福井先生の教えを受けた元靴職人のものづくり館スタッフ・小谷が務めました。
まず最初に縫い糸選び。
皆さん、革の色に合うのはどれかなと楽しそうに迷われていました。
次に革にポンチで穴を開けていただきました。
垂直に穴を開けるのが難しそうでしたが、すぐにコツをつかみ、「楽しい！」と言いながらリズミカルに作業。
その後、足踏み式の機械でハトメ（アイレットワッシャー）を打ってから、いよいよ手縫いに入りました。
今回は1本針で縫うやり方だったため、初心者も経験者も「縫いやすい！楽しい！」とサクサク進みました。
かかとの縫製はスムーズでしたが、つま先の方はカーブがあるため、やや苦戦。
途中で縫い直しがあったり、「疲れた」という声も出ましたが、時間を少しオーバーして無事に完成。
最後にたくさんの色の中から選んだ靴紐を通し、とても可愛らしいファーストシューズができあがり、とても嬉しそう。
贈られる赤ちゃんは幸せですね。
アンケートでは、「経験したことのない靴作りに挑戦できて楽しかった」「靴がどのようにできているのかが分かって面白かった」「何度も縫い直しをしたおかげで縫い方を覚えられてよかった」等の声があり、達成感を味わっていただけたようです。
小谷スタッフの実演を交えた分かりやすい指導も好評でした。
参加者の皆さん、お疲れ様でした。
次回は大人の方が履ける、革のバブーシュやサンダル等を企画したいと思いますので、お楽しみに。
