大阪在住の人気バッグ作家・橿礼子先生指導によるワークショップの第4弾。
今回の作品は底部分が麻ひもで編んだカゴになったバッグとお揃いのポーチ。
3日間で延べ30名の方が参加。
2回参加されて2つ作られた方もいらっしゃいました。
1つはお母様へのプレゼントだそうです(親孝行ですね)。
麻で編んだカゴの部分をはじめ、持ち手の一部や内袋等、橿先生が3時間で完成できるように完璧な下準備をして下さったおかげで、全員が時間内にバッグとポーチを完成。
「編み物が苦手だけどカゴバッグが作れて嬉しい」「先生の下準備が素晴らしい!」と感謝の声が多く聞かれました。
カゴと帆布の縫い付けや口辺のステッチには苦労される場面もありましたが、先生の丁寧な指導で全員が美しく仕上げていらっしゃいました。
ファスナーの縫製も段階毎のサンプルを見ながら教えていただいたため、とてもスムーズでした。
今回の作品も使い勝手を考えた橿先生の工夫がいっぱい。
両面の外ポケットはもとより、内側には水筒ホルダーやティッシュケース等、便利な工夫が考えられていて、参加者の皆さんは感動していらっしゃいました。
バッグのフロントポケットにはミナペルホネンの生地を使用。
花柄、ジェリービーンズ柄、ウサギ柄、格子柄の4種類から選んでいただきました。
どの柄も素敵で、同じ柄でも裁断場所によって印象が異なるため個性が出ました。
ミナペルホネンのファンの方が多く、皆さん満足していらっしゃいました。
お揃いのあめちゃんポーチは口がバネになっていて、あめや小物が入れられます。
口の部分に使う生地もミナペルホネンです。
こちらも先生が下準備をして下さったおかげで、あっという間に完成。
「可愛い!」という歓声があちらこちらで上がりました。
橿先生の指導はいつもユーモアたっぷりで、会場は始終笑い声が絶えず賑やか。
表に返す作業やリラックス体操等、全員で行う時間を作っていただいたおかげで参加者どうしも打ち解け、楽しく作業していらっしゃいました。
「先生の指導は分かりやすく、お話も楽しかった」という感想が多く聞かれました。
麻ひものカゴ部分は使うほどに飴色になり味が出ますので、長く愛用していただけると思います。
橿先生の次回のワークショップは来年1月、フォーマルにも使えるブラック帆布とレースを組み合わせたおしゃれなトートバッグを教えていただく予定です。
どうぞお楽しみに!