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2023年8月18日(金)ワークショップ「ハーバリウムボールペンと光るペンケースを作ろう」開催レポート

8月18日(金)、夏休みの自由研究にもぴったりの、蓄光素材を使った2つのワークショップを同時開催。
未就学児から大人まで幅広い年代の方、延べ46名が参加。
両方に参加された方もいらっしゃいました。
 
ハーバリウムボールペンは東京都大田区在住のクラフト作家・柴田明澄さんの指導で、大田区の工場の廃材(小さなネジやバネ等々)をはじめ、蓄光ファスナーのエレメントや、ビーズ・お花・ラメ等のパーツを組み合わせて作製。
どんなデザインにするか考えながら、台紙の上にパーツを並べていき、ボールペンの胴体の中にバランスよく詰めていきます。
工場の廃材を中心にするとややハードに、キラキラのラメやビーズを組み合わせるとオシャレに。
大人も子どもも楽しそうにデザインを考えていました。
使う素材によって出来上がりの印象が変わるため、どれも個性的な作品が完成。
30分前後で終わるかなという予想に反して、約1時間かけてじっくり作る方がほとんどでした。
「珍しい廃材が使えて楽しかった」「キラキラのパーツで可愛いボールペンができた」といった喜びの声が聞かれました。
 
もう1つの作品はラミネート生地と蓄光ファスナーを使ってミシンで作る光るペンケース。
生地は水泳柄と宇宙飛行士柄の2種類から、蓄光ファスナーのエレメント(かみ合う部分)は白、水色、オレンジの3種類から選んでいただきました。
宇宙飛行士柄とオレンジのエレメントが人気。
ラミネート生地はやや縫い辛く、縫い直しができないため、ミシンが初めての小学生も慎重に縫い進め、美しい仕上がりのペンケースが完成。
自由研究の作品にするというお子さんが多く、「初めてのミシンは楽しかった」という感想が上がりました。
ミシンが久しぶりという大人の参加者からは「最近のミシンの進化に驚いた」との声も。
 
どちらの作品も完成後は紫外線ライトを当て、暗いところで光らせて楽しんでいただきました。
実用的な作品ですが、遊び心もあって皆に自慢できそうです。
 
参加者の皆さん、暑い中をどうもありがとうございました。