「ファスナーショートコートをつくろう」ワークショップを
2023/11/1(水)、2(木)、8(水)の3日間合わせて19名の方に参加していただきました。
講師はソーイング作家、パタンナーとして服作りの提案をしている坂内鏡子さん。
作品は前あきをYKK製のビスロン(R)ファスナーとスナップボタンで閉める、ラグランスリーブのショートコートです。
コーデュラナイロンを使用した丈夫な生地で、飽きのこないシンプルなデザイン。
ゆったりとしているので薄手のダウンなどに重ねると暖かく着ることもできる重宝な1着です。
カラーはキャメルブラウン・ブラックの2色からお選びいただきました。
先生には、職業用ミシン・ロックミシンの縫い方のコツ、マチ針の打ち方・打つ場所・打つ順序やズレにくいファスナーの縫い方やポケット付け、アイロンのあて方など盛りだくさんのテクニックを実演をしながら指導していただきました。
先生の理論的な説明に、参加者の皆様からは「なるほど〜」「そういうことか〜」の声が。
参加者の質問にもお1人ずつ丁寧に説明してくださいました。
参加者の皆様は先生のファンの方が多く、終始和やかな雰囲気で、
参加者同士会話をしながら、とっても楽しそうに作業されていました。
難易度の高い作品のため、午後に入ると、少し疲れが見え始めてきた方もいらっしゃいましたが、
「疲れてきたわ〜…。でも頑張らなきゃ!」とカツを入れながら着実に作業を進められていました。
ボタン付けになると、そろそろ最終工程。ボタンは5色からお選びいただきました。
ボリュームのある作品でしたが、
職業ミシンが初めてという方も、洋裁は初心者という方も、先生の指導により全員が素敵なコートを完成。
皆様、「できたー!」と完成を心より喜ばれていました。
完成までの道のりは大変だったかと思いますが、
大きな達成感や充実感を得られたワークショップになったのではと思います。
「複雑な工程を経て完成できた!」「素敵な作品が完成し、ファスナー等の技術を学べた!」「皆さんと和気あいあいで楽しかった!」「坂内先生の大ファン!」などたくさんの嬉しい感想をいただきました。
ご参加いただき、ありがとうございました。
坂内先生のワークショップ、次回は春頃に新規企画を開催予定です。お楽しみに!