大阪在住の人気バッグ作家・橿礼子先生指導によるワークショップの第6弾。
今回は撥水生地を使ったショルダーにもできるリュックを教えていただきました。
3日間で男性を含む30名が参加。大阪や静岡など遠方から参加して下さった方も。
リュックはパーツが多く難しそうですが、直線のみで構成されたシンプルなデザインと縫いやすい工程で皆さんスムーズに作製。
もちろんそのかげには先生の念入りな下準備があったことは言うまでもありません。
生地の裁断、印付けはもとより、内袋の作製等々。
内ポケットの一つにはティッシュまで入っていて、「至れり尽くせり!」と感嘆の声が上がりました。
「細やかな下準備が素晴らしい」と皆さん感動していらっしゃいました。
また、開き口のファスナーの向きや内袋のポケットの位置等、自分の使いやすい方向を選べた点も好評でした。
本体生地は黒。
外ポケットはカーキとベージュの2色から、申込時に選んでいただきました。
どちらの色も素敵で、皆さんはとても迷われたようですが、カーキの方がやや人気でした。
外ポケットに施された先生オリジナルのステンシルも大好評。
ナイロン生地は滑るのでズレやすく、生地やベルトが重なって厚くなった部分は縫うのが大変そうでしたが、
全員がきれいな形のリュックを完成。
「こんなリュックが欲しかった」「軽くてたくさん入るので嬉しい」と次々に喜びの声が上がり、
早速背負って帰られる方が多かったです。
撥水生地で外側にも内側にもたくさんポケットがあり、使い勝手抜群。
オンにもオフにも使えるデザインのため、大いに愛用していただけそうです。
「肩の力を抜いて楽しく作る」が先生のモットー。
今回も先生の楽しいトークで、会場は終始和やかな雰囲気。
顔馴染みの参加者の方達はもちろんですが、初対面どうしでもすぐに打ち解け、お話が弾んでいました。
「今回も楽しく作れた」「先生や他の皆さんとの会話が楽しかった」と喜んでいただくことができました。
橿先生、参加者の皆さん、お疲れ様でした。
次回の橿先生の企画は12月17〜19日の3日間、サコッシュとスヌードのセットを予定しています。
どうぞお楽しみに。