イベントレポート
YKKの工場が富山県黒部市にある事をご存じでしょうか? 工場のすぐ横にはあいの風とやま鉄道が走っています。今回のイベントでは、あいの風とやま鉄道さんより譲り受けた引退した車両の座席モケットを使用し、旅のお供に使えるパスケースを作製。
イベント前半はラーニングプログラム。鉄道のあんなところ、こんなところにファスナーが使われているという説明から、YKKとあいの風とやま鉄道の関係、黒部の街づくりなどを紹介。後半はいよいよパスケースの作製。
今回は10代20代の方の参加が多く、最も難しいファスナー縫製を予め済ませておいた部材を用意。色は往年の413系車両をイメージし、青一色とオフホワイト×青の2種類を用意し、カラビナもお好みの色でつくれる仕様にしました。
参加者からはファスナーが鉄道に使われているなんて知らなかった、好きだった鉄道車両の一部を所有できて嬉しいなどの声が挙がりました。
同ワークショップは来年黒部でも開催予定です。