1月22〜25日(水〜土)、日本輪織り協会主催の第3回輪織りバッグコンクール「おりりんピック総選挙」の受賞作品展を開催。
4日間で55名の方にご来場いただきました。
会場ではコンクール1位〜10位の作品を展示した他、 同協会代表の歌川智子先生の作品や障がい者作業所NPO法人やまぼうしの皆さんの作品の展示販売会も行いました。
さらに、歌川先生考案の簡単両面織り機・おりりん®の体験ワークショップも同時開催。
受賞作品はいずれも個性豊かな力作揃い。
お母様から譲り受けた思い出の着物で織った作品、オムライスをイメージした作品、ヴォルテールの小説から発想を得た作品等々、どれもアイディアが素晴らしく、技術・デザインの両面に優れているため、見学者の皆さんはとても感動していらっしゃいました。
オンライン投票した方も実物を目にしてその迫力に驚いていました。
「細かいところの技や努力の跡が見られた」「写真で見た印象より重量感があり迫力もあった」等々、感動の声が。
受賞者の方も来場され、制作の苦労話を披露したり、見学者の皆さんとの会話も弾んでいました。
歌川先生のプロならではの繊細な作品や、障がい者の方の丁寧に作られた作品にも注目が集まりました。
ワークショップは麻ひもとグログランテープ(YKK製)を組み合わせたスマホポーチ作りに5組9名が参加。
小学生も保護者の方と一緒に楽しく作製。
手織りが初めての方がほとんどでしたが、皆さんのみこみが早くサクサクと織っていらっしゃいました。
ダンボールを使った簡単な織り機で織物ができることに皆さん感動。
「最初はできあがるか不安だったけどきれいなポーチができて嬉しい」「手織りはとても楽しかった」等の感想をいただきました。
すっかり気に入って道具や美しい色の麻ひも(先生の手染め)を購入する方も。
おりりん®は年齢に関係なく手織りを楽しんでいただけるため、色々な方に挑戦していただけると嬉しいです。
今回も展示にはファスナーを使った什器を使用し、好評でした。
会場に足を運んで下さった皆さん、歌川先生、どうもありがとうございました。
尚、5月10日(土)に歌川先生指導による、おりりん®の織地を使ってシャツやバッグをリメイクするワークショップを開催予定です。
お楽しみに!