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2025年2月15日(土)ワークショップ「刺しゅうのエコバッグを作ろう」開催レポート 

ものづくり館初登場の刺しゅう作家・Jaime(ハイメ)こと桑山里奈子先生の指導による刺しゅうのワークショップを開催し、4名が参加。
生成りのエコバッグに色々なカーブがある一筆書きのような楽しい図案を刺しゅうしてオリジナルの作品を作っていただきました。
図案は花柄と魚柄の2種類。
刺しゅう糸は赤系と青系の2種類のグラデーション糸。
刺していくだけで色が変わるため、糸を何度も変えることなく最後まで楽しみながら制作ができます。

今回は初心者の方にも挑戦しやすいように、桑山先生に基本的なアウトラインステッチのみの構成(魚の眼だけサテンステッチ)を考えていただきました。
刺しゅうが初めての方がほとんどでしたが、先生の丁寧な指導で皆さんみるみるうちに腕を上げていらっしゃいました。
先生にはアウトラインステッチの刺し方はもちろん、刺しゅう糸の扱い方、スレダーを使わない糸の通し方、玉結びの方法等々、ストレスの少ない刺しゅうのための様々な技を教えていただき、参加者の皆さんは「なるほど!」と感心しきり。
「色々と便利な技やコツを教えていただけて良かった」という声が聞かれました。
花柄も魚柄も曲線続きの細かい作業でしたが、先生の楽しいトークで皆さんの緊張もほぐれ、和気あいあいとした雰囲気に包まれました。
「刺しゅうは初めてでしたが、とても楽しく作業ができました」「3時間があっという間でした」等の感想をいただきました。

刺しゅうの後は開き口のスナップボタンの取付け。
好きな色を選んで、足踏み式の取付機で付けていただきました。
表と裏でボタンの色を変えるなど、楽しく選んでいらっしゃいました。
ものづくり館が初めての方はボタン取付け体験も初めて。
ドキドキしながら珍しい体験をしていただきました。

同じ図案、同じ糸を使っても、それぞれ個性あふれる作品が完成。
手刺しゅうの魅力や手作りの良さを味わっていただくことができました。
習得したステッチの技を使って、是非他の作品にも挑戦してみて下さいね。
桑山先生、参加者の皆さん、どうもありがとうございました。