3月15日(土)サイドに木を使ったトートバッグのワークショップを開催し、4名の方にご参加頂きました。
講師はものづくり館ではお馴染みの 榎本愛先生です。
今回は花柄の生地をポイントにしたピンクやオレンジの春らしい色の帆布と杉の木を組合わせた、ありそうでなかったバッグをデザインして頂きました。
YKK製品はポケット部分にグログランテープ、ウェビングテープにスナップボタンを使用しました。
今回のバッグは帆布と木材を使用しましたが、先生には色々と事前準備をして頂きました。
特に杉の木はカットした切り口部分に念入りにやすり掛けをして頂き、丁寧にカラーリングをして頂きました。
当日は職業用ミシンを使用しましたが、帆布の重なって厚くなる部分の縫製方法のちょっとしたコツなどを教えて頂き、みなさんとても感心されていました。
ミシン縫製が終わり電動ドリルドライバーで木にネジを打ち付ける際、最初はちょっとずつ慎重にネジを打ち付けていましたが、何個か付けていくうちにスイスイと出来た方もいらっしゃいました。
先生の丁寧なレクチャーのおかげで皆さん16個のネジを全てきちんと付けることが出来ました。
本ワークショップは先生の説明や掛け声などが楽しく、始終和やかな雰囲気の中でのバッグ作りとなりました。完成された際には皆さんとても満足そうだったのが印象的でした。
参加者の方からは、「サイドの木を留めるときが大変でしたが楽しかったです」とのお声がありました。
先生が事前に用意をして、今回のバッグのミニチュア版のミニミニバッグをプレゼントしてくださいました。
ピンク・オレンジ・ブルーの3色展開でしたので、ガシャポンを回してどの色が出てくるか楽しんで頂けたと思います。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。