大田区在住のねじフィギュア作家・溶接工である波田野哲二さんとのコラボワークショップを開催し、24名が参加。
親子参加も多く、保護者の方を含めると30名余りが来館。
ネジマルとは波田野さんオリジナルのねじ等、金属の端材を使った動物のフィギュア。
今回のワークショップのために特別に用意していただいた「コアラ」と「キンギョ」にねじやファスナーの端材をプラスして、自由な発想で自分だけのネジマルを作っていただきました。
コアラのストラップはファスナーのスライダーをコアラの鼻に見立て、オリジナルの作品に仕上げた後は、蓄光ファスナーのストラップと組合せ。
どんな鼻にするかスライダーの形や貼る位置を考えたり、蓄光ファスナーエレメントを蝶ネクタイやリボン、洋服のように飾ったり、思い思いのコアラが完成。
ストラップに抱きついているように見えるコアラが可愛らしく、大人も子どもも大喜び。
蓄光ファスナーを光らせて楽しんでいただきました。
キンギョのキーホルダーはキンギョのプレートにねじの眼や蓄光ファスナーエレメントのウロコを付けてお好みにデコレーション。
色の組合せや配置をどのようにするか、大人も子どもも夢中になっていました。
海藻に見立てた端材のフェルト等と共にビニールケースに入れて完成。
お子さんを中心に親子で楽しく作っていただきました。
ケースを閉じるファスナー柄のマスキングテープや蓄光ボールチェーンも大好評。
こちらの作品も蓄光ファスナーを光らせて楽しんでいただきました。
ワークショップの初めに波田野さんの本職であるティグ溶接やネジマルのお話、ファスナーの部品についての分かりやすい説明をしていただきました。
ねじを始めとする廃材から個性的な作品が生まれたことに皆さんは感心していらっしゃいました。
会場ではイヌ・ネコ・ブタ等、既製品の「ネジマル」の展示販売もあり、「可愛い!」と購入される方が多くいらっしゃいました。
参加者の皆さん、波田野さん、どうもありがとうございました。
参加者の方は自分だけのネジマルをお出かけに連れて行って自慢して下さいね。